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赤外線で夜間でも撮影できる防犯カメラレビュー

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動体検知&暗視カメラで暗闇でも録画と写真撮影ができる凄い定点観察カメラ。1200万画素で人がはっきりと記録されるため、防犯にも最適!いつ現れるかわからない動物の観察にも使える凄い便利なWIMIUS TRAIL CAMERA H1のレビューです
trail camera

このページの目次

WIMIUS TRAIL CAMERA H1で撮影してみた

WIMIUS TRAIL CAMERA H1 3つの撮影モード

作業モードとは基本的に動体検知をしてから行う操作ですが、写真、ビデオ、写真+ビデオの3つのモードを選択できます。動画の中で見せているのは写真です。動画を選択した場合、録画の長さの設定時間だけ録画が行われます。写真とビデオを選んだ場合、動体検知した後、まず写真を撮影、その後に録画が行われるモードになります。搭載できるmicroSDカードが32GBの大容量なので、容量に余裕があるのであれば写真+ビデオモードでもいいかもしれません

フルHDの大画面・1200万画素の高画質対応の定点カメラ

動体検知後の録画する解像度は最大1920×1080p 25fpsのフルHDで行えるのでとても綺麗です。また静止画の撮影は1200万画素(4000×3000)でめちゃくちゃ鮮明に映ります。動画も画像も暗視カメラによって白黒であってもかなり鮮明に記録されます

46灯の赤外線LEDで撮影されているのがまったくわからない

動体検知撮影

※実際の撮影写真にはモザイクはついてません

夜間に撮影されているかどうかを確認しに行ったとき、最初の動作検知で激写されてしまっている訳ですが・・この時、実はまったく気づいてません。おまけにあまりにも真っ暗で、どこに置いたっけ?と目視で探せなかったので、携帯の光で探そうとしてるシーンまで激写されてしまっていました(笑)

トレイルカメラにて動体検知で撮影された

この後、たしかこの辺に置いたはず・・と携帯のフラッシュ撮影したのがこれ

トレイルカメラ設置

このフラッシュの光がないとカメラの発見も困難なくらい暗闇だったので、もっと目につかない木の幹とかに取り付けて設置すれば、確実にステルス性能凄いです

正面+側面センサーで動体検知精度が高い!

側面センサー 動体検知

動く者を感知するセンサーが正面だけの場合、発見から撮影や録画が遅れてしまうけれど、このカメラは、側面にも動体検知センサーを搭載しているためかなりの広範囲で動くものを検知し、早い段階で撮影や録画を行う事ができるので撮り逃しがほとんどないでしょう(よほど高速で通りぬけるものでなければ)

高・中・低の3つのモーションセンサー感度の切替

センサー感度とは、動くものに対して敏感に反応する精度のレベルです。あまり景色が変わらない室内の監視カメラとして使う場合、映像に変化があるという事は「何かが動いた」という事なので設定を「高」にしておくと確実に記録されます

屋外で観察用の定点カメラとして利用する場合は「中・低」を選択します。屋外で「高」にしてしまうと、風で木々が揺れるだけでも動体検知センサーが拾ってしまい、無駄に撮影や録画が行われてしまうので設置する環境にあわせてセンサー感度は選択するようにしましょう

便利に使おう監視時間帯設定

監視時間帯設定とは、指定した時間帯の中でのみ写真や録画動作を行い、それ以外の時間は完全な待機状態になり、動くものがあっても反応しません。指定時間帯であっても動くものを検知しない限り動作しないため、実質待機状態になります

映像や写真として記録に残したい何か(不審者・動物)が特定の時間帯のみ監視すれば網にかかる(ただし日数は不明なので長期戦)という状態であれば、指定時間帯設定をうまく使う事で、電池の消耗を抑え、長期定点観察が可能です

不審者の行動、記録用の防犯対策としての活用

家から家へ、ただ新聞をすっと入れては走り抜けていく、ほんのわずかな時間しかいない新聞配達の人ですらぶれずに鮮明に撮影されてしまうほどの精度の高い記録を残せます。

この画質なんて、写真週刊誌にすっぱ抜かれた画質と同じ
貼り込むと同時にこのトレイルカメラを出入り口に設置しとけばいいのでは?と思ってしまう精度です(笑)

トレイルカメラ

写真+ビデオモードだと、この写真を撮影と同時に設定した時間の動画を録画しますからね。夜に怪しい不審者が出るような地域だと犯人逮捕に絶大な効果を出すかもしれません

野外動物生体観察に便利な時間と外気温の記録

動体検知後に写真撮影、あるいは動画の録画が行われた時間の外気温も同時に保存されるので、野生の動物の生態を定点カメラとして設置して調査する時にものすごく役立つと思います。それこそ鉄腕ダッシュで行っているような動物観察ができちゃいますね

トレイルカメラ 猫 動体検知撮影

今回でいえば、このカメラを最初に設置した際の時間は17:30分頃と陽は沈みかけてましたが、外気温は32度と高めでした。しかし、翌朝7時9分に猫が撮影された時の気温は25℃と人も過ごしやすい気温だったので、家の家庭菜園あたりをうろつく猫もあまり暑くない時間帯に行動しているという事がわかりました

もしかしたら、気温が低ければ、日中昼間でも動くかもしれない?というのも昼間に動体検知で撮影できれば答えがでますしね( ̄▽ ̄)

アクティブにアウトドアキャンプなんかを行う人であれば、寝ている間のテント周囲の状態変化を一晩監視するのに使ってみてもおもしろい使い方だと思います。あるいは、農家で野生動物に作物が荒らされるなどの被害を受けている人にとっては、犯人はどの動物か?どのくらいの時間帯に、どのくらいの気温の時に現れるなど詳しいデータを集められる観察分析ツールとしても使えると思います

唯一の弱点だと思った電池8本も消費量は少なかった

トレイルカメラ 電池8本

動体検知して動いた時しか電池消費しないのでかなりコスパはいいという事がわかりました

赤外線で夜間でも撮影できる防犯カメラレビューへ2件のフィードバックがあります。

  1. 突然失礼します。昨年購入して今年になって使い始めましたが参考になりました
    録画の自動上書きは設定できないのでしょうか?ご存知でしたら教えてください

    1. HASHIMOTOさん いらっしゃい

      自動上書き録画の機能はないですね(設定項目や説明書を確認しました)。ただ動体検知してから〇秒の録画時間の長さ指定や、何時から何時まで動体検知での録画を実行するかなどで録画容量を調整。あるいは多めの容量のmicroSDを入れておくなど別の点で対策するしかないです。防犯対策に近くに設置するなら毎日データを取り出す、屋外に設置して野生の観察などであれば、検知精度を調整して不用意な録画を減らすなど使い方を考えなければ

      あと、余談ですがパスワードかけた場合、パスワード忘れないでください。詰みます(;´・ω・)リセットねーのかよっていう

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