USB TYPE-Cが使えるPC向け（Mackbook等）

この製品はMackbookなどに採用されているUSB TYPE-Cという形状のコネクタで接続する必要があるので、一般的なUSBポートのPCでは接続不可能です。このHUB製品の魅力はTYPE-Cで接続できるポートが1つしかない場合に力を発揮する仕組みになっています

TYPE-Cの魅力とは？

USBの規格によって様々な能力の違いがありますが、TYPE-Cは今までのケーブルよりも電流（A）が流せる仕組みになっています

• USB1.1/2.0：0.5A
• USB3.0：0.9A
• TYPE-C：USB規格に関わらず1.5/3A

このHUBを接続するポートがTYPE-Cであれば
それだけHUBが電力を多く取得する事ができるのが魅力

この製品の1ポートはコンセントからTYPE-Cで給電する事で、セルフパワーでhubを動作させつつ、Macbookの充電もできます。またコンセントからの給電なしでMackbookに接続した場合、バスパワーとしてHUBにPCから電力を供給する形になります

他の4つのポートはUSB3.0なので、USB3.0→USB3.0接続でデータ転送速度は5Gbpsが可能

マックブックは接続できるポートが少ないため、TYPE-Cで接続できる拡張HUBとして持っておけば、一般的なUSB機器もたくさん利用可能になるのでおすすめです

TYPE-CポートがないPCで利用する方法

根本的な事を言ってしまえば、普通のPCでこの製品を利用する事はできませんが、TYPE-CをUSBに変える変換コネクタを利用する事で、一般的なPCでも利用可能になります。

私はこの商品を通常のPCでの利用の動作確認に、こちらの変換コネクタを利用しました

こちらのコネクタを本製品のTYPE-Cオスに接続する事で、USB3.0に変換され、一般的なPCのポートでも利用可能になる事を確認しています。また、本製品を介してコンセントからセルフパワー充電を行う場合のTYPE-C充電のメス側にも、同dodocool製品のこちらの商品を使えば、一般的なUSBケーブルで充電しながらの利用もできると確認しました

注意点：

TYPE-Cを変換コネクタでUSB3.0に変換する時点で、USB3.0の能力（5V/0.9A/5Gbps）になるので、こういった変換コネクタを利用した時点でTYPE-Cのメリットは消えますけど、ほんのちょっとした変換コネクタを持っておくだけで、様々な環境に対応できるようになるので、用意しておくと便利だと思います。そんなに大きな荷物じゃないので、持ち運びも不便じゃないですしね(/・ω・)/