最新の掃除機の平均的な性能を割り出し、そこから機能で厳選したお手軽価格で購入できる掃除機として「Anker HomeVac Duo (2-in-1 コードレスサイクロン掃除機) 【スティック型&ハンド型の2-in-1 / サイクロンシステム搭載 / 直立型充電台付属】」を購入したのでレビュー。最後に騒音テスト動画があるので必見!
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Anker HomeVac Duo買いました!
掃除機っていろんな種類、いろんな機能、そして各メーカーごとに強みや特色が違うものがありますよね。それで前回、最新型の掃除機の性能から平均値を割り出して「バッテリーの長さ(強モード)と機能性と価格」で厳選して選んだのが「Anker HomeVac Duo」です
という訳でさっそくこちらの掃除機についてレビューしていきましょう
Anker HomeVac Duo 開封
まずは充電機器パーツです。かぽっとはめるだけの組み立て。ハンディ用のアタッチメントは充電台に収納する形になってます。海外製品でも電源アダプタは100~240Vの国際電圧なので日本での利用も問題なし
ヘッド部分と本体です。ハンディ部分とスティッククリーナー部分は分かれていて、コンパクトに折りたたんだ状態で収納されています。箱から出す際に、袋に入ったまま電源ボタンを押してしまってビビッたw
ヘッドは90度の水平まで首振り可能、本体もほぼ180度に近いくらい回転するので、掃除機を持ち上げて角度を変えるという作業をしなくていいですね。
電源を入れるとLEDが点灯します。この点灯には母もおお、これは便利!(゚Д゚;) と感心してました(笑)。実際、ベッドの下とか廊下の暗い隅などを掃除してみると、LEDライトがごみやほこりを照らしてくれるので凄く便利!吸引+ヘッドのローラーがごみかき集めてくれるので大きなゴミでもバンバン吸いました
充電スタンドに立てた状態です。横幅は約26cmで、スティッククリーナー部分を折りたたむと、ちょうど画像の切れてる高さ(69cm)になり、省スペースにすっぽり収まりました。また、充電スタンドなしで自立するのも結構便利ですね。充電中はバッテリーインジケーターが点滅し、満タンになると点灯、しばらくすると消灯します(過充電防止で挿しっぱなしでも問題なし)
Anker HomeVac Duoのバッテリーの持ちを体感した初めての掃除
初回梱包から開封した時点でのバッテリー量はゲージ1個分でしたが、その状態でも、「強モード」で一部屋(8畳)を余裕で掃除できてもまだ充電が切れない(パワーが落ちない)というのを実感。これ満タンだったら一戸建て全部屋掃除できる感じですね
吸い込みパワーは十分感じられる
今現在、我が家で使ってるマキタはモード変更ができませんが、Anker HomeVac Duoは「強モード/標準(エコモード)」の二つを切替できます。比較した所、Anker HomeVac Duo標準モードより、makitaの吸い込みが弱かったので、エコモード(約60分使える)でも普通の掃除に余裕と安心しました
ダストケースは3段分離
吸い込む大きさによってゴミがたまるポイントが3つに分かれてます。大きなゴミは手前、ほこりゴミは真ん中、チリは奥のフィルタ部分にたまってます
一回部屋(8畳)を隅々掃除したフィルタの状態です(ゴミはかぱっと廃棄ずみ)
手前の大き目のごみと真ん中のほこりゴミはそのままかぱっとゴミに捨てれますが、奥のフィルタ部分は、やはりチリゴミがついてしまうので、細かく掃除にするにはちょっと手間といえば手間ですね
でもたいてい、サイクロン式の掃除機はこれがふつうですから(紙パックなしのデメリット)
そこも掃除するまでが掃除!(家に帰るまでが遠足と同じ理論)
そこも掃除するまでが掃除!(家に帰るまでが遠足と同じ理論)
3つのパーツは水洗いOKなので、ほこりを掃除したら後はざぶざぶ流しましょう。1週間に一回くらいシャワーをかけながら歯ブラシなどでこすると簡単に綺麗になります。乾かす時はドライヤーなんかも効率的
間違った豆知識
この奥のチリごみフィルタ部分の掃除の手間を省こうとして「ティッシュを挟みこむ」というテクニックもネット上にありますが、結果的に排気が悪くなり「吸引力の低下や騒音の増加」など、別の部分にマイナス面が発生し、メーカー保証外の故障などの原因になるためおすすめしません
Anker HomeVac Duo最大の問題「騒音」についてテスト
Anker HomeVac Duoを検討していて、性能は申し分ないけれど、いまいち購入に踏み切れなかった理由が・・様々な方のレビューで「音がうるさい」という口コミです
・・でもさ、昔から・・掃除機ってうるさいじゃん?(;´・ω・)何いってんの?
静かな掃除機=吸い込みって悪いって事だからね?
静かな掃除機=吸い込みって悪いって事だからね?
という訳で、実際に他社掃除機(makita)や私が体感でハンディクリーナーにしてはうるせんだよこいつ・・という安物の掃除機とAnker HomeVac Duoが出す騒音を騒音チェックアプリで比較した動画がこちら
結論として「音がうるさい」という判断ポイントが掃除機を使ってる自分で考えると、どんな掃除機だってずっと騒音ですよ。でも周りへの騒音と考えた場合、2~3m離れるだけで音はぜんぜん違うという事
そもそも騒音レベルをdbで表示してるメーカーがどのくらいの距離でチェックしたのかすら、曖昧ですから、○○dbで騒音をカット!って書かれてもぜんぜん参考にならないって話
- makitaは騒音レベルでいえば静かだけど、吸い込みが非常に弱かった
- メーカー不明のハンディクリーナーは爆音のわりにぜんぜん吸わない・・
一方で、Anker HomeVac Duoは自分の体感では若干音は大きいと感じるけれど、その場所から離れると、普通の掃除機と音は変わらず、その分パワーもあって吸い込みもしっかりしてたので非常に満足です。
これでお値段はお手頃価格の1万2000円(≧▽≦)
Anker HomeVac Duoのマイナス面
梱包の外観の綺麗さにうってかわって中の収納ケースが卵いれかよwという色と雑な材質。機能や動作に関して問題がなくても、こういう所に手を抜く(コストダウン)のが海外メーカーだよな~と(-ω-;)しみじみ
とりあえず、最初の掃除は、梱包で出たごみを片づける所から始まります(笑)