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4K/8K対応HDMI2.1ケーブルで実現する映像クオリティ

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PS5に次世代XBOXなど、4K/8K時代到来環境に備えたHDMIケーブルの性能。あなたは【次世代】の準備できてますか?

このページの目次

4Kを越えた8Kケーブル(HDMI2.1)は何が違うのか?

HDMIケーブル
最高48Gbpsの帯域幅に対応し、EMI(電磁波妨害)が低く周辺のワイヤレスデバイスとの干渉を軽減、従来のHDMIポートとの後方互換性を備え、リフレッシュレート(8K60Hz、4K120Hzなど)機能が向上
没入型視聴や素早い動作をスムーズに表示できるためVR等のデバイスとの相性も抜群!HDMI2.0-2.0bを越えた2.1でしか実現できない機能が以下の要素

ダイナミック(動的)HDR

映像のメタデータを活用してビデオ信号の明るさ、コントラスト、ディテールなどの理想的な値をシーンごとのHDR処理が可能。あるいはフレーム単位で表示することができる

エンハンスド・オーディオ・リターン・チャンネル(eARC)

従来のARCでは伝送できなかった非圧縮の5.1ch、7.1ch、あるいは最大32chからなる。オブジェクトベースオーディオ(Dolby Atmos®やDTS:X™)などもテレビ経由で伝送できる機能

ヴァリアブル・リフレッシュ・レート(VRR)

日本語で言えば可変リフレッシュレートで、そのシーンごとにリフレッシュレートの数値を最適化
タイムラグの無い画面が実現し、レンダリングされた映像のラグ(遅れ)、スタッター(画面のカク付き)、テアリング(画面のちらつき)が低減でき映画やゲームの映像の高画質化が可能

クイック・メディア・スイッチング(QMS)

コンテンツ変更時のブランキング(コンテンツの表示前に画面が真っ黒になってしまう遅延)期間を短くする

クイック・フレーム・トランスポート(QFT)

遅延を軽減し、スムーズなゲーミングやリアルタイムな仮想現実を描画

オート・ロウ・レイテンシー・モード(ALLM)

最適なレイテンシ(転送要求を出してから実際にデータが送られてくるまでに生じる、通信の遅延時間)を自動で設定

VESA DSC 1.2a

まとめ:次世代ゲームハードでHDMI2.1を選ばない奴はアホ

HDMI2.0や2.0b規格でも映像の伝送など問題なくできますが、HDMI2.1にするだけで、さらに多くの見違えるような技術が反映され、よりゲームにしても映像コンテンツにしてもハイクオリティに生まれ変わるので、たかがケーブル、されどケーブル!です
HDMI2.0:18Gbps
HDMI2.1:48Gbps
転送量の問題だけじゃなく、映像のメタデータを読み取りシーンごとの最適なHDR処理、音声処理、映像の自動描画の調整、ちらつき、カクつき軽減を行うための伝送指令を、対応したデバイス側に求めるように情報として繋ぐので、同じ映画でもゲームでもまるっきり品質が変わります
つまり、PS5やXBOXの次世代機、および高性能PC用の4K/8Kゲームの性能をフルに体感したいならHDMI2.1じゃないと、これだけのメリットを失う事を意味するので、HDMI2.1のケーブルが必須というお話です
【これから】を考えるなら、【今から】でしょ!(≧▽≦)

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