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Detroit Become Humanプレイ感想 自分で描く未来のシミュレーション

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Detroit Become Human、AI、人工知能、アンドロイドと人の共存の未来を描く壮大な物語というコンセプトは置いておいて、ゲーム性もなかなか楽しいけど・・プレイするかしないかで未来が・・
さて、動画投稿サイトには、どや顔で全ストーリーコンプリートなんてネタバレ動画が大量にでてるけど、ゲームとして、物語として深く楽しみたい人は、絶対にネタバレを見ないほうがいい
という理由について、たんたんとプレイした感想をまとめていく。先に言っておくとまだクリアはしていない状態です

主人公3人のうちすでに2人が死んでいる時点で・・

ゲームを開始すると、単純に一連のストーリーを楽しみたい人向けのカジュアル(難易度easy)と選択によっては主人公に死もあり得るエキスパートモード(難易度HARD)の二つから選択できる
ヘビーレインやトゥーソウルなど経験済みの私は、どうせ時間制限のQTEとかで選択分岐するんだろう?余裕余裕(・∀・)ニヤニヤと、最初からエキスパートモードを選択
その結果、主人公カーラ即死亡、革命家マーカス死亡・・え?(゚Д゚;)もうコナーしかいないじゃん!みたいな状態に陥った
2人死亡 
ただ、このゲーム、主人公が死んでも物語が続くというのがおもしろい!本来であれば、おそらくグッドエンディングに繋がるためには、全員が生きていなければいけないのだが
生きているべき人がすでにいない=起きるべきイベントが起きないという事で、未来が大きく変わる、まさに待ち望んだバタフライエフェクトゲームなのである
そして、なぜ主人公がこうも簡単に死んでしまったのか?と自分の行動を振り返っておもしろい事がわかってくる

人として感情か?アンドロイドとしての服従か?

プレイヤーは基本的にアンドロイドとしての選択を求められるのだが・・この世界の人間はアンドロイドに対する感情が、見下し、差別、従順な奴隷という認識のため、人と人という会話のつもりで選択しても、人によっては神経を逆なでしてしまうケースが多々あり困惑する
え?えぇ!?(゚Д゚;)そんなつもりで言ったんじゃないんですけどー!という理不尽な解釈をされて物語が進むと、主人公が窮地に立たされる
カーラ
カーラの場合、そこを動くな!1歩でも動いたらぶっ壊すぞ!って言われたから、しゃーねーな、アンドロイドは人間の命令に従うべきなんだろ?┐(´д`)┌ヤレヤレとだまって動かなかったら取り返しのつかない事件が起き、その事件がなぜ起きたか?お前のせいだー!(# ゚Д゚)ノ(゚Д゚;)理不尽だー!
という状態になってしまったという・・
もしもアンドロイドに感情が生まれたら?という隠されたコンセプトがそこから始まるゲーム。つまり、人間らしい行動をとらないと物語が始まる前に終わってしまうのである(主人公死亡)
最初だからとeasyなカジュアルモードをプレイした人は、こういう局面を知らずにたんたんとグッドエンディングを見るのだろうけど・・エキスパートモードからスタートし、すでに重要な主人公2人がいない状況の私は、一体どんな結末が待っているのやら(笑)

恐ろしいレベルのQTE

QTE
QTEとは、クイックタイマーイベントの略で、一定時間内に選択、コマンドの入力をしなければいけない操作。ヘビーレインでもそうだったけど、とにかく期待どおりの複雑操作で大満足(゚∀゚)アヒャ
R2を長押ししながら、L2を押して、□を連打しつつ、最後はコントローラーを振る(笑)というPS4ならではの感覚操作も増えて楽しいのだけど・・瞬間操作のアクションQTEはヤバいです
QTE
警察のサポートとして随行し探偵のような行動をとるコナー編が、まさかの一番QTEが多いかもしれない(笑)
犯人追跡は限られた時間の中、自分でコントローラーで進行ルートを決め、その障害物を乗り越えたりするときにアクションQTEが出てきます
当然失敗すると、犯人追跡失敗するのだけど、そこで捕まえるか掴まえないかで未来が大きく変わるという重要な局面が多いです
たぶん、コナー編が最も重要かも(;^ω^)
他にも一歩間違えば即撃ち殺されるような、相手はマシンガンを持っててこっちは武器なしという状況で出てくる、流れるようなQTEは、往年のQTEアクションでおなじみのシェンムーもびっくりの速度(゚Д゚;)
私がプレイして遭遇したのはコナー編で逃げられない袋小路で3人の銃を持ったSWATとのバトルは・・もう、助かったのが奇跡としかいいようがない(笑)
QTEの猶予時間がわずか2秒しかない流れるようなアクションの中で、失敗できない極限状態。いきなり出てきたボタンを押さないといけない
正直、乗り切った後に手のひらに汗かきました(;´・ω・)あぶねー そのくらいやりごたえあります(笑)

やればやるほど人間が理不尽に思えてくるゲーム

マーカス
こいつはひどい(-_-;)アンドロイドがかわいそうだと深く感情移入をせざるを得ない状況が多々ある
家族のように大切に扱われるマーカスに対する実のドラ息子の嫉妬・攻撃
親父は実の息子よりアンドロイドを大切にするのか?という葛藤はわからないでもないけど、事故で親父がなくなった時に罪をアンドロイドにかぶせ、アンドロイドには人権がないため裁判もなく、いきなり破壊されて廃棄・・(-_-;)
せめて状況確認くらい警察もしろよ!って思うくらい警察もアンドロイドに差別的
しょせんはテレビや冷蔵庫、掃除機と同じレベルでアンドロイドが扱われてる。本来であればアンドロイドには感情がないため、なんとも感じないのだが、そのアンドロイドの中に【プレイヤーという自我】が宿る事で、それを理不尽と痛感する

まとめ:プレイヤーという【自我】が宿る事で動き出す世界

人の気持ちをアンドロイドが手に入れた時、どんな未来が訪れるか?
ゲームのコンセプトに沿って言えば、プレイヤーはアンドロイドなのだから、アンドロイドとして【人のために奉仕する】・・という
【人間側の目線】から【取るべき行動】を【無意識】に決められている
しかし、タイトルにあるようにBecome Human=人間になる というのは時に状況にあわせて【人間らしい行動をとる】という事が求められる
自分で描く未来のシミュレーション
もし、序盤に死んでしまったカーラがいたら?(感情に従っていたら生きている)
もし、マーカスが人間に訴える内容が違っていたら?(平和・共存・抗争・戦争)
もし変異していないコナーがいたら?(人間を最優先とする立場のまま)
それに関わるアンドロイドや人間模様も複雑に絡み合って、まだ見ぬ未来の選択肢は多数あるという訳だ(ゲーム性としても何度もやりこむ要素十分( ̄ー ̄)ニヤリ)

意味深なアンケートの狙い

アンケート
ゲームを起動すると、メニュー画面で綺麗なアンドロイドのおねーちゃんがガイドしてくれるのだけど、ある程度シナリオを進めてゲームを切り上げてタイトル画面に戻った時、たまに語りかけてきて、アンケートを出してくる
「私たちはトモダチになれると思いますか?」「はい」「いいえ」
え?(゚Д゚;)いきなり何!?どっちか選択しないとゲーム続行できないの!?という選択が、ゲームのシナリオとは別に問われる怖さ。
私はゲーム内では、徹底的にアンドロイドと人間の共存の路線で進んで行ったつもりなので、当然、ガイドのおねーちゃんアンドロイドにももちろんトモダチだよ(≧▽≦)ってはいを選んだらなんか嬉しそうに笑顔をむけてくれました。
で、そのあとのしゃべり方がフレンドリーになった・・かと思いきやいきなりの無表情(;´・ω・)むむ・・
また20項目くらいのアンケートも別に用意されていて、世界中のプレイヤーがアンドロイドに対する考え方、受け止め方の統計が見れるので、今後、このゲームの中で描かれているような
人型アンドロイドが人間社会と共存するには?という目線から、現在の人の認識を探っているとも思えますね(ただのゲームの演出ではないと思う)
このアンケート結果がどこに共有されて、どこに送信されるの?みたいな、ある意味、このゲームを【自分でプレイ】するかどうかが重要。人口知能、AI、アンドロイドを新たな人間として受け入れられるかどうか?理不尽に敵対思想を持つ人間なのか?
【人間選別】が始まってるのかもしれません
信じるか信じないかはあなたしだいです(笑)

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