スマートフォンからWIFIで電源のON/OFFを遠隔コントロール!曜日、日時を指定した稼働スケジュール時間の登録もでき、さらに接続した機器の消費電力の調査や累積データまでスマホで確認できる「Koogeek スマートコンセント」レビュー
このページの目次
スマートコンセントって何?
スマートコンセントって言われてもわからない人も多いと思います。実際、私も最初は使い道がわからなかったので、誰がこんなものを使うのか?と思ってしまったのですが・・これ予想以上に便利なものでした(笑)
スマートウォッチと同様、WIFIを利用し、スマートフォンアプリと連動して動くデバイスで、コンセントなので、接続した機器への電力供給をON/OFFでスイッチ化できるようになります
マルチタップコンセントにも1つのスイッチでまとめて電源を切る操作があるものがありますが、その切替スイッチを手動ではなく、遠隔でスマートフォンから操作できるのがスマートコンセントの機能のひとつ
・・ってスイッチ切ればいいだけじゃね?(;´・ω・)って思う人もいるかもしれないけれど、実はメリットはこれだけではないんです!接続しているデバイスに流れる電力を情報として集計し、そのデータをスマートフォンのアプリに転送するからこそ、リアルタイムの電力消費量や一日、一か月などの累計電力使用量も一目でわかるんですね( ̄ー ̄)ニヤリ
さらにさらに、スマートコンセントではスイッチのON/OFFのタイミングを遠隔で操作できるだけでなく、日時、曜日を指定して自動的にON/OFFを行うようにスケジュール登録ができるんです。実はこの機能が魅力で買ったようなものなんですけどね(後述)
スマートコンセントの使い道
・・で?これ何に使うの?これがどんな事に役立つか?という意味では
安全面と経済面の両方に活かせるという使い道があります
曜日別のタイムスケジュール/遠隔操作で電源コントロール
私がこのスマートコンセントを必要だな~と感じたのは、こちらの記事でも紹介した植物育成LEDライトの利用のためです
こちらのパネルライトにはタイマー機能がないため、電源は手動でON/OFFを行わなければいけないのですが、LEDライト自体、照射時間が8~16時間(期間による)もずっとつけっぱなし。本格的なハウス栽培ではなく、家庭菜園レベルなので、毎日見回るのも大変だし、電源切るのを忘れたらもっと大変(;´・ω・)
そこで遠隔から電源をコントロールする方法、あるいは、指定した時間だけ稼働させる後付けのタイマー機能はないものか?と探し始めた時に、遠隔操作もタイマーも両方使える上に、まさかの消費電力までわかるの!?(゚Д゚;)というラッキーな製品だった訳ですね
待機電力を気にする節約主婦の消費電力量チェッカー!
10円でも節約したい!という電気の節約を考えている主婦の人がまずやるのが、家電の待機電力のカットのためにコンセントを抜く、あるいはマルチタップのスイッチを切り、電気が流れないようにするというテクニック。・・ですが、使用しない時間のみで、結局家族が帰ってきたら手動でまたスイッチを切り替えなければいけない
その手間をスマートフォンからぽちっとな(;´・ω・)っ で終わるのがスマートコンセント
スマートコンセントを根元に接続し、その先にマルチタップを接続すると、マルチタップ自体に電気が流れないので、待機電力は発生しない。おまけにスマートコンセント自体も遠隔で電源を切っている状態であれば電気は流れない(アプリ上でリアルタイムに0whを確認できる)
新しい家電やエアコンなどつけた際に、どのくらいの電力消費なのか?という消費電力を調べたい時のテスターとしても使えるし、一日ごとの消費電力量もグラフ化されてひとめでわかるので、月ごとに、どの日が一番電気を使ったか?という後で節電のポイントを考える事にも使えます
Koogeek スマートコンセントのセットアップの流れ
- 専用アプリをインストール
- コンセントに接続して電源ON
- スマートフォンでWIFI一覧から選択
- アプリ側でコンセントをペアリング
Koogeek アプリの使い方
- ペアリングしたコンセントアイコンをタップ:電源のon/OFF
- アイコンを長押し:詳細設定
- グラフ:タップで消費電力表示(日/月(w・h))
- リアルタイム消費電力表示