ガジェット&気になるゲームレビュー倉庫

PS4 Detroit Become Human体験版感想 買うならネタバレ情報を避けろ!

 | 
体験版をやってみてわかった事は・・楽しみにしているなら絶対にネタバレ情報は避けたほうがいい。なんなら体験版すらやらずに発売を待ったほうがいいです。という体験版プレイの感想
まず最初に言っておくと、私はこのソフトが開発されている、いずれ世に出るという事を死ぬほど楽しみに生きてきました(おおげさw)。始まりはヘビーレイン、当時、友人の家で見つけた海外製のアドベンチャーでやたらと重々しくリアルなグラフィックという点に引かれたゲーム。
そして、スタート直後のチュートリアルで服を起き上がって、シャワーを浴びて、服を着るというだけのアクションにどうしてこれだけ無駄にテクニカルな操作が必要なのだwと思ったもんです
だけど、その操作は緊張感のあるリアルタイムのアドベンチャーに最も相性が良く、プレイヤーをより物語へとどっぷりとハマらせる要因とプレイ後にはしっとり手汗をかくような不思議なプレイスタイル。
そして、何よりもリアルなグラフィックに複雑な人間感情と救われない人生観という、ディープにダークなストーリー構成・・一歩間違うと鬱になりそうなくらいに救われないエンディング多数
ヘビーレインの主人公は、子供を誘拐されてしまった父親。その苦悩と葛藤と犯人への憎悪、そして選択を間違うとミスリードで真犯人にはたどり着かず息子も救われない・・。
その選択もまたコメントRPGのようにずっと出ている訳ではなく、その一瞬一瞬の時間制限付きの中での決断力、行動によって新たな選択が出てくるなど、奥深いゲーム性を当時、PS3で実現していた訳ですね
おっと・・いけない(;^ω^)ヘビーレインの話になっていた(笑)色々過去に考察した内容はこちらにまとめてます
その後に出てきたBEYOND: Two Soulsもまた一人の生まれ持った不思議な力を持った少女が、その力に悩まされ、他人には利用され、時に戦争の道具になり、時に人を救う力となり、それでいてファンタジーは欠片もなく
常に人間のどろどろしたどす黒い感情や不信感などがつきまとい・・その人生の果てに彼女がたどり着いたのは・・という独りの人生を追体験する作品。これもPS3でさらにグラフィックも進化してました
そんな2つの製品というか、もはや芸術的作品を生み出したQuantic Dream社がこれから発売するのが【Detroit Become Human】
より進化したグラフィックのPS4に人間感情+アンドロイドの感情という複雑な新たな秩序を持った世界観を追体験できる楽しみが待っています( ̄ー ̄)ニヤリ

体験版感想 ※体験版の内容はちょっとネタバレ

体験版は誰でもプレイできるので内容をちょっと含んで説明しますが、基本的に体験版をプレイしたからといって、このゲームのストーリーも世界観もさっぱり┐(´∀`)┌なので気にせずプレイしてみました。という訳でその体験版をプレイして感じた点について

複雑操作と時間性は健在

操作方法はふたつのモードが選択可能でした。スティックやボタンなどを組み合わせた複雑操作の他、選んでませんがおそらくボタンをぽちぽち押す事で実行可能な初心者向けお手軽モード。
というのも、情報が多すぎるんですよ(;´・ω・)体験版では、プレイヤーは交渉人のアンドロイドで、緊迫した現場に到着し、まったく情報がない所から始まります
そこから、さぁ!犯人と交渉して人質を助けてくれ!と言われても、交渉材料がない・・なので限られた時間内で現場を調査して交渉するためのデータを探すのですが・・行動してる間もリアルタイムに時間が経過して環境がどんどん変わります
例えば、話せる人間が犯人に撃たれて倒れて、運ばれてしまったり・・(;´・ω・)イネー まったく的外れな室内物色してて無駄に時間を過ごしてしまったり。そういう理由から、物語にどっぷりとのめり込みたいなら簡単操作モードがいいかもしれません・・が!
Quantic Dream社の製品の売りである無駄に複雑操作が好みの方は普通がおすすめ。今作ではタッチパッドのスライド等、PS4ならではの操作系も増えているので頭使って面白いですよ

アンドロイドVSアンドロイドの交渉

体験版で人質をとって屋上に立てこもったアンドロイドは、実は人質と一緒に過ごしてきた仲良しのパートナーだった。しかし、犯行現場の情報を集めると、どうやらその人質の父親が新しい型番のアンドロイドに買い替えるという情報を知ってしまった。
通常のアンドロイド、ロボットであれば、感情がないため物として処分される事に何も感じないのかもしれないが・・この作品はアンドロイドの心・感情がテーマなので、まるで人間のようにヒステリックな行動を起こしてしまったという訳だ
そんな人間感情むき出しのアンドロイドに対し、交渉人であるアンドロイド(プレイヤー)は様々な選択を実行できる。同情や思いやりなど人間性を持った行動・選択をする事もできれば、人質の無事を考える事もないような冷酷非道な事をたんたんと実行する事も可能
「どうなるかは君しだいだ!」というセリフはまさにそのとおりで、どんな選択であれ、選んだ先に描かれる結果というのは、とても考えさせられると感じるのが次の点

アンドロイドがどう思おうと人間の心は・・

交渉人として到着した時、人質の母親は「お願いします!あの子を・・あの子を助けて!」と懇願するように泣き叫びました。しかしその直後、交渉人が人間ではなく、アンドロイドだと気づいた瞬間に顔色が変わり「お願い!やめて、別の交渉人をよんで!!」とヒステリックを起こしたため、警察隊員に連れていかれました
また、アンドロイドの交渉が被害者0で成功しても、犯人が死んでも、交渉人が撃たれても、隊長はまるで壊れたおもちゃを捨てるかのように声をかける事なく見送りました。
さらにいえば、交渉人アンドロイドと犯人アンドロイドの交渉においての心理戦でウソをつく事ができます
その時に、犯人側のアンドロイドは「騙したなぁ!」とまるで人間のような感情で怒りをあらわにするけれど、交渉人アンドロイドはしれっと嘘は交渉の手段にすぎないと言わんばかりに
たったこの三者三様の関係性を見ても、このゲームの世界観というのは非常に怖いものを感じます
  • 人から見てアンドロイドは道具でしかない認知をされている
  • アンドロイドは嘘をつく事ができ、嘘に感情はなく交渉の道具として使える
  • 人の心を持ったアンドロイドも人の心を持たないアンドロイドも人にとっては同じ
当初は、アンドロイドの人権、アンドロイドにも人間性や心がある・・みたいなそういう社会的な立場とかがテーマの世界観かと思ってたけれど、そこに【ロボットがウソをつく可能性】という非常に怖いテーマが隠れている気がして・・尚更(;゚∀゚)=3ハァハァです(笑)

テクノロジーの進化とその先にあるものを描く

人口知能・AIのテクノロジーの進化の先にあるものが人間を越えた機械に管理されるデストピア・・という未来とは違い、人間社会がロボットを管理・奴隷化したというアンドロイドにとってのデストピア。
感情がないただのモノであれば、奴隷化や管理されている、人として扱われない事に何の苦しみもないのだけれど、そこに魂や感情が生まれたら・・?人はそれとどう向き合うのか?といういずれ深く考えなければいけないテーマ
世界観がそこに完成してるから、その世界を生きる人(アンドロイド)として追体験できる
もともとヘビーレインやビヨンドなどでもあるように、Quantic Dream社のリアルな人生の追体験の主観で描かれているけれど、今回はさらにぶっ飛んだ未体験ゾーンですね。しょせんゲームはゲームでしかないと思うかもしれないけれど、下手なファンタジー小説を読むよりもリアルです
だから買うなら一切のネタバレ情報を遮断する事をおすすめします。体験版はそんな世界観の中のほんの一部にすぎないので非常に楽しみです。Quantic Dream社のストーリーは重厚で長いから一人でもお腹いっぱいなのに、3人いますからね(笑)予約済み(;゚∀゚)=3ハァハァ
しかもその3人のアンドロイドの行動・選択が、ひとつの世界観の中でクロスする分岐の未来・エンディングは数多くありそうでオラワクワクすっぞw

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です