普通のヘッドホンとは狙いの層がちょっと違う!ワイヤレスでFMラジオを聴きたい高齢者に嬉しいラジオが聴ける!docooler Bluetoothを母へのプレゼントとして購入したので詳しくレビュー
このページの目次
docooler Bluetooth FMラジオヘッドホン 梱包内容
- ヘッドホン本体
- 説明書(中国語/英語)
- AUX接続用3.5mmケーブル
- 充電用マイクロUSBケーブル
FMラジオを聴きたい層を狙ったピンポイントワイヤレスヘッドホン
FMラジオがワイヤレスで聴けるって・・正直、今の時代ピンとこないですよね(;´・ω・)だって、スマホアプリでradikoとか入れれば、ラジオ受信できるし、有線イヤホンつけたり、無線でペアリングすれば、ワイヤレスイヤホンとかでも楽しめるし・・って思うそんな時代に、この商品・・一体どこに需要があるのか!
って思った私ですが、我が家がまさにその需要にピンポイントヒットでした(笑)
- スマートフォンを持っていない、与えても使いこなせない母
- 台所はいつもラジカセから歌謡曲やラジオが大音量で流れている
そうか、ラジオを聴きたい、好きな曲を聴きたい・・けど、それをすべて叶えてくれる、素敵な機能で叶えてくれるスマートフォンを与えても使いこなす事ができなくて、今だにラジカセとか、古き良き時代のアイテムを使ってる人にとって、ヘッドホン一個で、ラジオも音楽も全部、聴けてしまうヘッドホン・・
これは高齢者向けのヘッドホンだね( ̄ー ̄)ニヤリ
という訳で母の日のプレゼントとして購入しました
携帯性抜群!軽量&折り畳み可能なコンパクトヘッドホン
ヘッドホンの左右は折り畳み可能で、かなりコンパクトにまとまります。重なる部分もちょうどクッションとなり、バッグなどにいれて持ち運ぶ際も衝撃吸収効果が抜群(≧▽≦)おまけに素材がプラスチックのため、低コスト&軽量化、これなら高齢者が出かける際に持ち歩いても、重さは負担にならない!
フィット感としては、耳に当たるイヤーパッド部分が安物感は否めない(※良いイヤーパッド知っているための感想)けれど、アジャスターもついて頭のサイズに合わせる事ができるので、本人は付け心地に文句はない感じでよかったです
母が首にかけた時に思った・・(;´・ω・)ババァが首にヘッドホンって若作り感はんぱねぇな(笑)
MicroSDで好きな曲を再生できる!
ヘッドホンの下側にMicroDSカード(TFカード)を挿入できるスロットがついてます。MicroSDカードに聴きたい曲を詰め込んでセットすればヘッドホンの電源を入れるだけで、好きな音楽が楽しめるという・・まさに単純明快な仕組み・・ですが(;´・ω・)
音楽を聴くための準備:ファイル変換の注意
例えば、windowsメディアプレイヤーやitunesでPCにCDを取り込んでいる人は、そのまま音楽データをMicroSDカードにコピーして聴こうとするかもしれませんが、その場合、ヘッドホン側では認識してくれません。(※実際に.wma形式でテスト済み)
そこでMP3形式に変換が必要です(-_-;)めんどくさ
私の場合、以前こちらの記事で動画レビューしたWonderFox DvD変換プロというソフトを使って、パソコンに取り込んであるwmaを読み込ませて、出力形式をmp3に変換しました
ファイル形式の変換後がこちら!ばっちり再生されました(≧▽≦)
アーティスト別にフォルダを分けると、管理しやすくなりますが、ヘッドホンでの操作では、アーティスト別、フォルダ別のジャンプ等はできないので、一曲ずつ先送り操作が必要になります(;^ω^)こういうあると便利な機能でも、わからない人にとっては逆に操作が複雑になりすぎて困るから、わざとシンプルにしてるのかな・・(やっぱり高齢者向けだ)
音質は申し分なし!歌謡曲がちょうどいい
テストした音源が高品質MP3に変換したものだったのと、染み入るような80年代歌謡曲だったのもあるけれど、とにかく聴きやすい音質だったので、ヘッドホンとしての性能は悪くないです。ただ一個難点なのは、デフォルトでまぁまぁ音量が高い点。電源を切ると、音量調節がリセットされてしまうため、最適な音量に戻すのがひと手間(;´・ω・)
バッテリー切れに対応!有線接続可能
再生機器とヘッドホンを有線で接続する事ができます。この場合、電源を入れる必要はありません。ヘッドホン側でのボタン操作は利かなくなり、再生機器側で音量の調整や曲の先送りなどを行うようになります。よりクリアな音質を体感したいなら有線接続がおすすめ
docooler Bluetoothヘッドホン 操作方法
- 1:再生/停止
- 長押し:※FMモード時:チャンネルサーチ
- 2/3:+-ボタン:曲送り/曲戻し
- 長押し:音量上げ/下げ
- 4:モード切替:Bluetoothモード/FMラジオ/Musicモード※MicroSDに曲がある場合
注意:FMラジオが聞こえない!?・・
FMラジオを聞くためには、一番下のボタンを押してFMラジオモードに切り替えて、一番上のボタンを長押しすると、サーチチャンネルが始まり、自動的にチャンネルを合わせてFMの番組をキャッチ・・してくれるはずがしてくれない(;´・ω・)なぜ?
単純に自分のいる場所が電波が悪くて掴めない?(普通のFMラジカセでは聞こえる場所ですが・・)という可能性もあるので、車で移動しながら海方面から山方面へサーチチャンネルを繰り返し、ローバッテリーと音声が流れて、最後は強制的に電源を落とされるまで、サーチチャンネルを繰り返してもFM放送が聞こえてこない(;´・ω・)なぜ?
もしかしたら、サーチチャンネルが正常に番組を掴めてないのかも?と疑って、+ボタン一回で0.1chアップと仮定し、計500回を一個ずつ切り替えていくもまったく反応なし・・逆に-ボタンを500回を一個ずつ切り替えて反応なし
この事から・・
- FMラジオ機能が壊れてる初期不良品の可能性
- 中国製の製品なので、FMチャンネルの電波が違う可能性
という結論に至りました
(;´・ω・)ちぇ・・ラジオ聞けないのかよ・・と嘆くあなたにテクニックをひとつ!
FMラジオをワイヤレスで聴くこざかしいテクニック上級編
根本的に再生機器がスマートフォンのアプリでFM放送を受信しているのであれば、Bluetoothでペアリング接続できるため何の問題もありません。しかし、我が家の環境で、このヘッドホンを購入した狙いというのは、台所で大音量で歌謡曲やラジオをラジカセ(Bluetooth機能なし)で流す母のために、ワイヤレスで自分だけ楽しんでもらう(周りが迷惑なので)という意味で検討したので、FMラジオが聴けない・・というのはかなり致命的。でもそこで諦めない私は活路を見出した( ̄ー ̄)ニヤリ
聴けぬなら、飛ばして見せようトランスミッター!
ヘッドホン側でFMラジオの電波がつかめないなら・・ラジカセにBluetoothトランスミッターを使って、音を飛ばし、それをヘッドホンでキャッチしてしまえばいいではないか(# ゚Д゚)ノ!
FMラジオに限らず、AMラジオも聴けるし、カセットテープだってヘッドホンで聴く事ができるというウルトラC!カセットテープをデータ化する・・という作業はなかなかめんどくさかったからね(;´・ω・)
カセットテープ・MDをMP3に簡単変換の便利グッズ
そんな訳で、3.5mmのイヤホンジャック対応のBluetoothトランスミッターがあれば、ヘッドホンでも聴く事ができるので、ラジオが聴けないという問題もばっちり解決!(≧▽≦)ノレシーバーとしても使えます