ガジェット&気になるゲームレビュー倉庫

ゼルダVRを遊ぶならPSVRじゃなくスマホVRゴーグル

 | 
ゼルダがVR対応され、PSVRでプレイできるという事が話題になったので試してみたら・・PSVRじゃなくてこれはスマホVRゴーグルで十分って思った理由と再現性について

ゼルダVRをPSVR(CUH-ZVR2)で試してみたら・・

まずはっきりわかった事実だけ
  1. PSVRのHMDはPS4に限った用途以外でも使える※ただし出力モニターとしてのみ(PCやSwitch等)
  2. Switch側の2画面分割をそのままHDMIで出力するだけ(サイドバイサイドを変換する等はできない)
  3. ただのシネマティックモードとして大画面出力なのでヘッドトラッキングはできない
この3つは誰がどうやっても一緒です
ただ情報を探してみると、どうやら改良型PSVRのCHRZ2でも、ダミーTV出力接続を駆使して、複雑に繋げば立体視でできない事はない?・・という情報もあるようなので、どうしてもやりたいという方はその情報を発信している方をみつけて、再現性を教えてもらうといいです(※なんかダミー接続用のHDMI機器が必要だったりとハードルが高そう)
私の環境では普通に立体VRは不可能だったのと・・ゼルダVRのためにPSVRを使うほどでもねーな(;´・ω・)と現実的に思った理由
  1. VRの醍醐味のヘッドトラッキングが使えない(没入感がない)
  2. PSVRヘッドモニターのほうから音が出ない(TV側出力からは聞こえた)
  3. 単純に超でかいスクリーンにふたつの同じ画面が出てるだけ
以上の事から、SwitchのVR対応ゲーム(今回はゼルダ)をPSVRのプロセッサーユニットに接続して遊ぶのは
それ・・VRの良いとこ全部だめにしてる・・と実感。

結論:ゼルダVR(SwitchVRソフト)を遊ぶならスマホVRゴーグル!

スマホVRゴーグル
PSVRなどのHMDは映像出力時にPS4本体及びプロセッサーユニットなどの外部性能をプラスする事により映像補正ブーストがかかりますが、今回のような接続の場合、ただのFHDモニター扱いなので、基本的に2画面をゴーグル越しに立体に見るなどはできないと思います
また、残念ながらSwitchの映像は画面そのままで後はレンズごしに見る人の視力だけという残念さゆえに、手にもって覗き込んで遊ぶ段ボールキット程度で子供だましVR商売が成り立つ訳です
そういった仕組みを理解すれば、あとはどうやって快適に遊ぶか?という工夫だけ!
視点距離の調整!左右の瞳孔距離の調整!それができるVR用に特化したスマホVRゴーグルが最適です
頭に固定して視線にあわせてヘッドトラッキングも対応するため、Switchのジャイロカメラとも相性が良い
問題は、スマホVRゴーグルのほとんどは、推奨画面サイズというものがあり、それにあわえてストッパーや固定蓋があるため、Switchはサイズ的に収まらない事なので、その一点だけをなんとか、適当に固定さえできれば、VRゴーグルをかぶって快適にゼルダVRを楽しめると思います
3DVRゴーグルについては様々な種類を検証してるので詳しくはこちらのレビュー記事をどうぞ
>>スマートフォン3DVRゴーグル 徹底比較レビュー






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


Warning: number_format() expects parameter 1 to be float, string given in /home/gagget/gadgeko.com/public_html/wp-content/plugins/weluka/class-weluka-builder.php on line 4614